INTRODUCTION イントロダクション

日本を支えてきた男たちの歌声が、いまオーチャードホールに響く。
ステップが、踊りが、壇上に舞う。
日本よ、聞いてくれ、見てくれ。力強く、明るく、希望あふれる未来を。

戦後の日本を支えてきた男たちが、声を合わせて伝えたいことがある。
日本のために、家族のために働いてきた男たちが、今こそ、守りたいもののために歌う。

「ウェスト・サイズ・ストーリー」は六本木男声合唱団倶楽部150名によるオリジナルミュージカル。

元首相、国会議員、会社役員、会社社長、医師、弁護士、キャスター、ピアニスト、教授....
平均年齢57.2歳のスゴイ男たちが150人集まって、歌と踊りで、笑顔で戦いを挑もうとしている。

今日の日本を作り上げてきた男たちだからこそ、日本の明日を思い、歌で立ち上がる意味がある。
時代をリードしてきた経験がきっと活きるはずだ。男たちの歌声には、平和の魂が宿っている。
民衆としての誇りが、根底に強く根付いている。子どもたちに伝える未来への希望が、満ちている。

怒鳴るのでもなく、叫ぶのでもなく、歌で伝えるのだ。
「六本木男声合唱団倶楽部」の歌が日本中に響くと、
日本に元気と活気が戻ってくると信じている。